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排熱利用は夢のエネルギー循環に繋がる

排熱利用が必要なのは、どうしてでしょうか。産業界、運輸、民生すべての分野で1次エネルギーの半分以上が作られたにも関わらず排熱になって捨てられています。この排熱を再利用することによって、エネルギーの有効活用が図れることになります。未利用熱をどう活用できるかを考えることが、省エネにつながります。

最も効率的な排熱利用方法としては、再度電気にして活用することです。自動車エンジンから発生する熱や工業炉が発生させる排熱を利用することがすでに研究され、未利用熱を電力に変換する低コストな発電モジュールが出来上がっています。このモジュールのシステムを多くの分野の排熱利用につなげていけばかなりの電力を生み出すことができます。熱電変換材料は、固体に温度差を与えることで電圧を発生させる材料です。

このことをゼーベック効果といいます。この材料を使うことで排熱利用して、直接電力を取り出すことができます。300~700度熱電性能の高い材料としては鉛やテルル、セレン、タリウムなどがあげられます。これらの原料を使って直接電力を発生させることが研究されています。

ただ課題としては、これらの素材は、手に入れるのにコストがかかることと、空気中で使用するためには工夫が必要なことがあげられます。開発されているモジュールの精度を高めていくことで排熱利用は画期的に進んでいきます。未利用の熱から電力が供給できればリサイクルのみならず永久に電力を発生させ循環させることもできます。この分野の研究は、より社会に新たな夢を与えることになります。

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